ほけんだより 2019年3月

滲出性中耳炎

滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)とは、鼓膜の奥に液体が溜まる病気で、発熱や痛みがなく、聞こえにくいことが唯一の症状のため、発見が遅れる場合があります。耳の聞こえに異変があるようなら、早めに耳鼻科を受診しましょう。治療には時間がかかりますが、ほとんどの場合は治癒します。放置しておくと、入院手術が必要になることや、難聴が原因で心や言葉の発達にも影響するので、治療は根気よく続けましょう。

大切な耳を守るためにも、鼻をすすらず、かむ習慣をつける事が大切です。子供が小さいうちは、親が吸引機などで取り除いてあげますが、1~2歳頃から自分でかめる子も増えてきます。遊びの感覚で練習してみましょう。

  1. 小さくちぎって丸めたティッシュを机の上に置き、口で吹き飛ばしてみる。
  2. 次に片方の鼻の穴を指でふさいで、鼻息だけでティッシュを飛ばしてみる。この時、口から息を吸い込み、しっかり口を閉じる。 また、加湿と保温で鼻水が出やすくなるため、ホットタオルで鼻を温めた時や、お風呂に入っている時等は、鼻水が緩み鼻がかみやすくなります。はじめ親が見本を示し、ティッシュ飛ばし競争のように楽しんでやってみて下さい。