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9月の給食だより
秋の味覚の代表格“さつまいも”の3つの魅力
その1 おいしくて栄養も満点!
さつまいもにはエネルギーのもとになるでんぷんがたっぷり含まれています。
甘さの秘密は、このでんぷんがアミラーゼという酵素によって糖に変わるからです。
収穫したさつまいもは、掘ってすぐよりも一ヶ月以上おいた方がでんぷんが分解されやすく、甘さが増します。
早く食べたいときは10℃以下にすると甘くなるので冷蔵庫で冷やしてからの調理がおすすめです。
その2 焼き芋で甘みを引き出そう!
さつまいもの甘さをいっそうに引き出してくれるのが、焼き芋です。
焼き芋は蒸すよりも甘く感じられると言われています。
じっくりと時間をかけて焼く焼き芋は、水分が適度に蒸発して、
甘みがぎゅっと閉じ込められた状態になり、甘さが引き立ちます。
①オーブンを200~220℃に予熱し洗ったさつま芋を乗せる。
②40分~1時間加熱する。
その3 比べてみよう!さつまいも図鑑
ベニアズマ
ほくほく系焼き芋の代表。甘味が強く全国的に栽培されている品種。
ベニハルカ
しっとりとねっとりの中間。全国的に栽培され、甘味が強くお菓子などにも利用。
シルクスイート
比較的新しい品種で、程よい甘みのしっとり系さつまいも。繊維が少なく口の中で溶けるような食感が特徴。
安納芋
種子島が特産のさつまいも。
水分が多く、焼くと甘みが増し、ねっとりとクリーミーな口当たりに。お菓子の材料としても人気の品種。