給食だより12月

今年も残すところあと1ヶ月になりました。日本には、伝統行事がいくつかあり、その中でも代表的な年中行事はお正月。大晦日から新年にかけての年越し蕎麦・おせちといった料理があり、一品一品に大切な意味や願いが込められています。また、中でもおせちは、家族揃って元気に1年過ごせたことを祝い神様にお供えする料理です。おせちを重箱に詰めるのは、「福を重ねる」や「めでたさを重ねる」という意味が込められています。ご家族でぜひお話しながら、新しい年の準備をしてみてください。

冬野菜の効能で免疫力アップ!

旬の食材には、栄養と美味しさがいっぱいです。特に冬の野菜にはビタミンAやビタミンCが多く、風邪の予防や症状を和らげたり、根菜類は体を温める働きがあります。

・白菜…ビタミンCが豊富で風邪の予防、熱冷ましの効果があり、ビタミンB1の豊富な豚肉と合わせるとより効果が期待できます。

・ねぎ…ネギに含まれるアリシンには殺菌・抗菌作用の他に血行を良くし、疲労回復にも効果的です。また、ビタミンB1の吸収も助けてくれるので、ビタミンB1を多く含む食材と一緒に合わせると効果的です。

・大根…冬に甘味を増し、根には消化酵素を多く含み胃腸の働きを整えます。また、皮にはビタミンCが多く、葉にはビタミンC・βカロテン・カルシウムなどが多く含まれています。

温かいお鍋などで体の内側 からも温めましょう!

冬至について

この日は1年で最も昼が短い日です。そこで、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、冬至を境に運が向いてくると考えられています。また、冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると言われています。なんきん、にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など「ん」のつくものを食べて縁起を担いでいました。また、これらの食材は栄養をつけて寒い冬を乗り切るための知恵でもあります。南瓜(なんきん)はかぼちゃのことで、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪の予防に効果的です。本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効く事から、冬に栄養をとるための知恵でもあります。ゆず湯は殺菌効果や血行を促進し、強い香りは邪気をはらい無病息災の意味があります。

ぜひ、これから来る寒い冬を乗り切るために日本古来の習慣を取り入れてみてください。