園だより H29.7月分

保育の世界で『子どもの目線に立つ』という言葉が多く使われます。私の研修でも毎回、出てくるワードです。要するに、大人の価値観や考え方で子どもと接するのではなく、子どもに合わせるということです。しかし、私の捉え方、使い方は少し違います。 よく保護者の方に話すのは、立ち位置や高さで目線を合わせるだけでなく、大人の立つ場所も考えてもらっています。子どもの前でも後ろでもなく、横です。同じ目線、角度で共感したり、寄り添ったり、迷ったときは指を指してあげたり、時には制することもあるでしょう。共に成長するとは本来、そういうものなのではないでしょうか。子どものやること考えることが、わからないのは子ども達も同じです。大人の理屈は、大人にならないと難しいです。相手に物を伝えるときは、わかるように話す。子育ても同じだと思います。目線を合わせられるのは大人の方だけです。子どもは大人の目線には立てません。簡単なことではありませんが、意識して接するだけで、お互いに視野が広がり共に成長できると信じてます。