ほけんだより H28年5月

園生活も1ヶ月が経ち、環境の変化などから体調を崩すお子様も見られています。規則正しい生活やしっかりと休息をとるようにしましょう。保育園でも、ご家庭との連携をとりながら、お子様の体調に十分留意していきたいと思っています。

≪生活リズムを見直してみましょう≫
【まずは早起き】
遅寝を早寝にするのは難しいもの。まずは、遅く寝ても早く起きる習慣をつけましょう。
【光を浴びる】
起きたら部屋のカーテンを開け、太陽の光を浴びましょう。それによって生体時計がリセットされ、体も脳も目覚めます。
【朝食をとる】
朝食で胃腸を働かせ、目覚めさせます。食欲がなければ、コップ一杯の牛乳だけでも。

≪なぜ夜更かしがいけないの?≫
睡眠不足になる 
睡眠時間は同じでも、早寝早起きをしたときと、夜更かしをしたときでは、睡眠の質が異なります。遅く寝ると睡眠不足の状態になり、遅く起きたり、昼寝をさせたりしても、不足分は補えません。質のよい睡眠をとり、朝の光を十分に浴びることが必要です。
生体リズムが乱れ、時差ぼけ状態に 
朝の光を浴びて、リズムを整えないと、生体リズムはどんどん後ろにずれて、時差ぼけと同じ状態になります。疲れやすくなったり、食欲や集中力が低下し、日中ぼーっとしてしまうのです。
感情コントロールが困難になる
慢性的な時差ぼけ状態が続き、昼の活動が十分に行われないと、日中の運動量も減少してしまいます。すると、セロトニン(脳内の神経活動のバランスを維持する神経伝達物質)の分泌が減少し、イライラしたり攻撃的になるなど、感情のコントロールが困難になってきます。
食生活が乱れる
遅くまで起きていると、朝寝坊になり、朝食をとる時間がなくなります。深夜に物を食べる機会も多くなり、食生活が乱れ、体調不良を起こしやすく、肥満の原因にもなります。
メラトニンの分泌が不足し、眠りにくくなる
メラトニンは、身体を守る抗酸化作用をもつホルモン。眠気を促すリズム調整作用もあると考えられています。メラトニンは夜、暗くなると分泌が増えますが、夜更かしをするといつも明るい場所にいる状態になるため、分泌が抑えられてしまいます。その結果ますます、夜眠りにくく、朝起きにくくなるという悪循環に陥ります。