給食だより H30年5月

風薫る5月、さわやかな季節になりました。子どもたちは新しい環境にもすっかり慣れ、元気に園生活を送っています。緊張がほぐれ、たくさん遊んでお腹が空くのか、「今日の給食なぁに?」と声をかけてくれる子どもたちがたくさんいます。

食べ物から旬を感じよう

旬とは、自然の中で育てた野菜や果物・魚がとれ、栄養満点でおいしく食べられる時季のことです。食べ物によって旬は違います。1年中見られる食べ物は、ビニールハウスで栽培された物や海外から輸入された物です。「今の旬は何かな?」と、お店で探したり家族で会話したりしても楽しいですね。

旬の食材・たけのこ

たけのこは4月から5月が旬です。「朝掘ったらその日に食べよ」と言われますが、これは時間の経過とともにえぐみが増すためです。選ぶときは皮に光沢があり、穂先が黄色いものを選ぶと新鮮です。全体に適度な湿り気があることもポイントに。栄養はローカロリーですが、たんぱく質やカリウム、食物繊維が豊富で、ビタミンB1なども含みます。便秘や肥満防止にも◎

「いただきます」「ごちそうさま」の意味

「いただきます」は、ただ「食べます」という意味ではなく、さまざまな動植物の命をいただきますという意味も込められています。心から感謝して食事を始めましょう。
「ごちそう」のちそうは、漢字で馳走と書き、「馳け走る」といった意味をもっています。食べ物には、育てる人、収集・運搬する人、調理・盛り付けする人など、たくさんの人がかかわっています。そんな人々の働きに感謝して、心から「ごちそうさまでした」と言うのです。

5月5日は「端午の節句」

こどもの日には、こいのぼりを立てて、武者人形を飾り、「ちまき」と「かしわもち」を食べますね。「ちまき」には、ちまきを毒ヘビになぞらえて、それを食べることで免疫力がつき、悪病災難の憂いを除くという意味があります。また、「かしわもち」には、カシワの木は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、子孫代々栄えるようにといった願いが込められているのです。子どもの健やかな成長を願う気持ちは、今も昔も変わらないのですね。