ほけんだより 平成30年7月

暑く湿気の多い日が続いています。これからの季節は熱中症に注意が必要になります。しっかり水分補給をおこない、栄養・休息をとって元気に過ごせるようにしていきましょう。

夏も感染症が流行します。夏の感染症も感染力は強いです。今回は夏の感染症についてお伝えします。

・プール熱(咽頭結膜熱)…38度以上の高熱、喉の痛み、涙目、目やにが主症状ですが、せき、鼻水、

腹痛、下痢などがある場合もあります。高熱は5日前後続きます。

・はやり目(流行性角結膜炎)…熱はあまり出ず充血、涙目、大量の目やにやまぶたの腫れなど結膜炎の症状が急に起こります。多くは数日以内にもう一方の目にも起き、治るまでに2~3週間かかります。

・手足口病…熱と同時に手足口に赤い発疹や水ぶくれが出ます。熱は微熱のことも多く、まれに熱がでない場合もあります。原因ウイルスが何種類もある為、ワンシーズンで何度もかかることもあります。

・ヘルパンギーナ…症状は高熱、強い喉の痛み、喉の水疱です。喉の痛みが強いため、食事や水分摂取を嫌がるというのが特徴です。

☆いずれの感染症も予防の基本は手洗いうがいです。またこれらの病気と診断された場合、感染拡大防止のため園にご連絡をお願いします。医師の意見書や登園届が必要になります。

 

☆とびひ「伝染性膿痂疹」(でんせんせいのうかしん)」って?

とびひは皮膚の感染症のひとつで、掻き壊した傷などに細菌が感染して発症します。症状は水疱やびらん(水疱が破れじゅくじゅくしている状態)分厚いかさぶた、痒みなどです。蚊に刺されて掻きむしり、とびひになるケースが夏は多く見られます。感染力が強く、傷を掻いた手で他のところをさわっていくと、「飛び火」のようにどんどん広がっていきます。放置したり間違った治療をするとすぐに悪化し、治りづらくなるので注意が必要ですので、早めの受診をお勧めします。

○とびひになりそう…そんな時は…

傷の清潔を保つのが大切です。とびひになりそうな傷があれば絆創膏やガーゼで覆い、入浴の際によく泡立てた石鹸で優しく洗って下さい。掻き壊さないように爪を短く切るのも大切です。水疱が出来たり、傷が悪化したり、痒くて我慢できず触ってしまうなどがあれば受診をお勧めします。

○とびひの治療

抗生剤やかゆみ止めの軟膏、内服で治療します。薬剤の使用ですぐに治るケースが多いです。もし、とびひと診断された場合は園にご連絡下さい。とびひになった場合、浸出液が漏れないようにガーゼや絆創膏で創部を覆って登園をお願いします。とびひの悪化を防ぐため、プールは治るまでお休みになります。

 

<感染症情報>寒暖差の影響で発熱や風邪でお休みしたお子さんもいました。