ほけんだより 平成29年7月

暑く湿気の多い日が続きます。これからの季節は熱中症に注意が必要になります。しっかり水分補給をおこない栄養、休息をとって元気に過ごせるようにしていきましょう。

夏にも感染症が流行します。夏に流行する感染症についてお伝えします。

・プール熱(咽頭結膜熱)…38度以上の高熱、喉の痛み、涙目、目やにが主症状ですが、せき、鼻水、

腹痛、下痢などがある場合もあります。高熱は5日前後続きます。

・はやり目(流行性角結膜炎)…熱はあまり出ずに、充血、涙目、大量の目やに、まぶたの腫れなど、結膜炎の症状が急に起こります。多くは数日以内にもう一方の眼にも起き、治るまでに2~3週間かかります。

・手足口病…熱と同時に手足口に赤い発疹や水ぶくれが出ます。熱は微熱の事も多く、発疹がお尻や膝にも出ることもあります。原因ウイルスが何種類もある為、ワンシーズンで何度もかかることもあります。

・ヘルパンギーナ…症状は高熱、強い喉の痛み、喉の水疱です。喉の痛みが強いため、食事や水分摂取を嫌がるというのが特徴です。

☆いずれの感染症も予防の基本は手洗いうがいです。またこれらの病気と診断された場合、感染拡大防止のため園にご連絡をお願いします。医師の意見書や登園届が必要ですのでご確認ください。

<感染症情報>

先月、園で高熱や胃腸炎でお休みする子ども達が何名かみられました。あまり長期間高熱や下痢が続く 場合は再度受診していただくことをおすすめします。

☆とびひ「伝染性膿痂疹」(でんせんせいのうかしん)」って?

とびひは皮膚の感染症のひとつで、掻き壊した傷などに細菌が感染して発症します。症状は水疱やびらん(水疱が破れじゅくじゅくしている状態)分厚いかさぶた、痒みなどです。蚊に刺されてとびひになるケースも多いです。感染力が強く、傷を掻いた手で他のところをさわっていくと、「飛び火」のようにどんどん広がっていきます。放置したり間違った治療をするとすぐに悪化し、治りづらくなるので注意が必要です。

○とびひになりそう…そんな時は…

傷の清潔を保つのが大切です。とびひになりそうな傷があれば絆創膏やガーゼで覆い、入浴の際によく泡立てた石鹸で優しく洗って下さい。掻き壊さないように爪を短く切るのも大切です。水疱が出来たり、傷が悪化するなどあれば受診をして下さい。

○とびひの治療

抗生剤やかゆみ止めの軟膏、内服で治療します。薬剤の使用ですぐに治るケースが多いです。もしとびひと診断された場合、園に一報をお願いします。浸出液が漏れないようにガーゼや絆創膏で創部を覆って登園をお願いします。とびひの悪化を防ぐため、プールは治るまでお休みになります。