ほけんだより 平成29年1月

楽しい年末年始を過ごされたことと思いますが、休みで生活リズムは乱れてはいませんか?寒さも厳しくなりました。体調をくずさないようにしていきましょう。

感染性胃腸炎について

感染性胃腸炎が流行しやすい時期になりました。基本的に胃腸炎は対処療法です。特に頻回な嘔吐・下痢の場合は脱水症に注意が必要です。症状が出現した場合は早めに医療機関を受診することをおすすめします。悪化時は点滴加療が必要になる場合があります。嘔吐や下痢をしている場合は一時的にお腹を休めるために絶食し、スプーン一杯ずつなど少しずつ水分を摂って嘔吐や下痢をしないか様子を見ましょう。ある程度の水分をとっても嘔吐がないようなら食事を食べても大丈夫です。軽度の嘔気時の水分はポカリスエットなど体液に近い電解質が含まれている物を飲んでください。嘔吐を何回もしている時は脱水補水液のOS1(ゼリータイプ)を飲む事をおすすめします。ゼリータイプは嘔気がでても吐きづらいといわれています。もしOS1を飲んで甘い、美味しいと感じる時は脱水状態のため医療機関への受診をおすすめします。

下痢時の食事は、胃腸の負担を軽減するために、(1)消化のよいもの(バナナ、おかゆ、リンゴ、うどんなど)を摂るようにする(2)油分の多いものや乳製品は避けるなどしてください。具が少ないおみそ汁も良いと言われています。(塩分が適度にとれるため)

 

 

☆効果的な手洗方法は?☆

感染症予防の基本は手洗いになります。手洗いのポイントとして①しっかり泡だててから洗う②泡で手を洗っている時間は最低でも30秒は必要。③洗い残しの多いところは指の間や指先、親指の付け根が多いです。お子さんの手洗いを時々見て頂き洗い残しがないか確認してみてください。いるか組、くじら組は先月手洗いチエッカーを使い手洗い指導をおこないました。

 

冬に多いやけどについて

寒くなってきて温かい暖房や食べ物が恋しくなる季節になりました。冬には火傷するお子さんが増えますので子供の行動を予測して危険なものは近づけない様に注意していきましょう。やけどの原因として①温かい食べ物や飲み物②ストーブや電気カーペットが多いです。子供は皮膚が薄く短時間、低温やけどであっても重傷になりやすく跡が残る確率も高くなります。特に多いと言われている電気カーペットの上で寝かせることは避けましょう。

やけどをしてしまったらすぐに流水で30分ほど冷やします。低体温にならないように洗面器などに水を流すようにしてその中で患部を冷やしましょう。やけどの面積が1%(手のひら程度)以上あるときは早急に受診をしてください。顔、陰部、手足のやけどの場合は1%以下のやけどでも受診が必要となります。氷嚢などで患部を冷やし、患部を清潔な状態に保って病院受診してください。衣服を脱がしたり患部を触ると傷の悪化と二次感染につながります。