6月給食だより

食中毒の原因とは

食中毒は、主に細菌とウィルスによって引き起こされます。

細菌の場合は、温度、湿度などがある一定の条件を満たす事で増殖し、その細菌の繁殖した食べ物を摂取する事で引き起こされます。

ウィルスの場合は、ウィルスが蓄積している食品を摂取したり、ウィルスに感染した人の手を介して感染が起こります。

今の時期(6~8月)に多く発生するのは細菌性の食中毒で、ウィルス性の食中毒は冬場(11月~3月)に多く発生します。

食中毒予防の三原則

食中毒は激しい下痢や嘔吐を引き起こしたり、最悪の場合、重篤な合併症を発症し死に至ることもあります。

そんな恐ろしい食中毒を防ぐために知っておきたい3つのルールがあります。

1,菌をつけない→ 日常生活を送る中で、日々気付かないうちに雑菌にさらされています。

手にもそれらの雑菌がついてしまい、それが食材につくのを防がなくてはなりません。

そのために、調理前や生肉生魚、卵などを扱う前後など、調理中は特にこまめに手洗いをし、食材に菌をつけないように徹底しましょう。手だけではなく、調理器具も火を通す前の食材用と、盛り付け用は別にするなどの工夫をしましょう。

2,菌を増やさない→菌の大半は、高温多湿な環境下で増殖が活発になります。

10℃以下では増殖がゆっくりとなりますが、-15℃以下では増殖が停止します。

このことから、食材は迅速に安全な温度帯まで下げ、冷蔵庫や冷凍庫に入れ低温で管理する事が重要です。

ただし、冷蔵庫等に入れた後も早めに使用、食べきるようにしましょう。

3,菌をやっつける→たいていの細菌やウイルスは加熱処理により死滅するので、食材をしっかりと加熱する事で、安全に食べる事ができます。

しっかりと、の定義として食材の中心部を75℃で1分間以上加熱することが条件となっています。

また、生肉などを扱った調理器具をただ食器用洗剤で洗うだけではなく、その後に熱湯をかけてしっかりと熱湯消毒しましょう。

★これらの3つの約束を守ることで100%とは言えませんが、食中毒にかかってしまうリスクを減らすことができます。給食を作る際に私たち、調理従事者も徹底して食中毒予防を心ががけていますが、ご家庭でもぜひ意識して調理してみて下さい。