12月保健だより

インフルエンザ流行のピークは1月~2月で、12月に入ると徐々に患者数が増えてきます。今年は早く流行するという予測もあり、当園でもすでに感染のご報告を頂いています。

☆症状

一般的な風邪と違い、ウイルスの増殖スピードが速いため、2~5日の潜伏期間の後は急激に熱が上がります。それに伴い全身の筋肉や関節も痛くなります。熱性けいれんや異常行動を起こすこともあります。悪化すると脳症等の命にかかわる状態を引き起こすこともあります。

☆検査

病院で迅速検査を受ける事ができます。10分ほどで結果が出ます。インフルエンザは検査をしなかったり、検査で陰性(-)が出ても、症状から医師の判断でインフルエンザと診断をつけ、薬を処方する事ができます。インフルエンザの検査は発熱して8~12時間経たないと正確な結果が出ません。

☆予防

一般的な風邪と同じで、うがい・手洗い・マスクが重要です。インフルエンザウイルスは乾燥した環境が好きなので、加湿することも効果があります。ワクチンは重症化を防ぐためのものであって、感染・発症自体を100%防ぐことは出来ません。しかしインフルエンザで重症化すると入院が必要となる場合もあり、保育園では大変流行しやすい疾患のため、重症化を防ぐことはお子様を守るためにはとても重要です。今年はワクチンの生産が間に合わず、需要を満たせていないようですので、まだ接種をお済ませでない方は小児科にお問い合わせの上、受診されることをお勧めいたします。