H29.12月 ほけんだより

本格的な冬の気候になり、咳や鼻水などの症状が出ているお子様が増えています。手洗い・うがいや衣服の調整などを心がけて、元気に冬を乗り切りたいですね。今日は鼻水のお話をしたいと思います。風邪の症状として鼻水がでてしまうことに加え、フィルターの役割をして乾燥した空気から喉や気管を守る為、鼻水が多くなるということもあります。鼻水が長引いてしまうと、どのようなことが起こってくるのでしょうか。

<中耳炎になりやすい!>

鼻と耳はつながっているため、鼻水の菌が耳に入ると中耳炎を起こします。特に、子どもの場合耳間が太く短く、水平に近いため鼻の中の菌が中耳に移行しやすいのです。中耳炎になると、耳が聞こえづらくなり、さらに中耳炎を放っておくことで言葉の覚えが悪くなるといったことも起きてきます。

また、2歳未満では免疫能が未熟であるため、この間は風邪をもらいやすくなります。

悪化を防止するためにはどうしたら良いのでしょう?

中耳炎の原因菌は肺炎球菌とインフルエンザ菌が多いため、《肺炎球菌・ヒブワクチン》の接種が推奨されています。こちらは、みなさん接種してくださっていますね。さらに、なるべく鼻水を外にだすことが大切です。

*鼻のかめない0~1歳の子ども達は、市販の鼻吸い器で鼻吸引をしてあげましょう。ただし、兄弟間での使いまわしは避けた方が良いですね。

*2歳以上からは、できるだけ鼻をかみましょう。

~はなかみの練習方法~

ティッシュを2cm幅に割いて、まずは保護者の方が口でフーフーと吹いて帯を揺らしてみせます。その後、「フーフーできるかな?」と子どもの口の前にもっていきます。口でフーフーできたら、できたことを褒め、「今度は鼻でもできるかな?」と鼻の前に持っていき、鼻で帯を揺らせるよう、練習を繰り返します。